第二種販売主任者とは?に掲載している第二種販売主任者資格の合格率を2020年度版に更新しました。
以前掲載していた2019年度版の行き場がなくなったので、記事にして保存しておきます。
2019年度の高圧ガス第二種販売主任者資格の合格率は?
2019年「全体の」合格率は56.2%
「全体の」と書いたのは、第二種販売の試験には類似資格を持っている有資格者には、一部・または全部免除という制度があるためです。
試験科目が一部・全部免除されている方の合格率は80.97%と非常に高い合格率です。
そう、全科目受験の方が合格率を下げているのです。
2019年の第二種販売試験の合格率一覧
受験者数 | 合格者数 | 合格率(%) | |
全科目受験 | 4,718 | 1,905 | 40.4 |
高圧法免除 | 43 | 23 | 53.5 |
液石法免除 | 404 | 206 | 51.0 |
高圧法・液石法免除 | 0 | 0 | 0 |
保安管理技術免除 | 1,887 | 1,595 | 84.5 |
高圧法及び保安管理技術免除 | 182 | 164 | 90.1 |
液石法及び保安管理技術免除 | 283 | 240 | 84.8 |
全科目免除 | 202 | 202 | 100 |
全体 | 7,719 | 4,335 | 56.2 |
出典:高圧ガス保安協会 国家試験の合格率の公表を参考に作成 http://shiken.khk.or.jp/shiken.html
法令(高圧法、液石法)、保安管理技術ともに受験する方の合格率は40.4%です。
出願者ベースではなく、受験者ベースで半数以上が落ちています。
さて、あなたは免除される方でしょうか。
それとも、全科目受験する方でしょうか。
2019年と2020年の合格率を比べると?
受験者全体の合格率は56.2%から54.7%と1.5ポイントの下落。
最も比率が大きい全科目受験の合格率は40.4%から40.0%と0.4ポイントの下落となりました。
なんかどんどん難しくなってるみたいです・・・