以前掲載していた2022年度版の行き場がなくなったので、記事にして保存しておきます。
2022年度の高圧ガス第二種販売主任者資格の合格率は?
2022年「全体の」合格率は54.6%
「全体の」と書いたのは、第二種販売の試験には類似資格を持っている有資格者には、一部・または全部免除という制度があるためです。
試験科目が一部・全部免除されている方の合格率は83.80%と非常に高い合格率です。
そう、全科目受験の方が合格率を下げているのです。
2022年の第二種販売試験の合格率一覧
受験者数 | 合格者数 | 合格率(%) | |
全科目受験 | 4,559 | 1,689 | 37.0% |
高圧法免除 | 54 | 36 | 66.70% |
液石法免除 | 436 | 204 | 46.80% |
高圧法・液石法免除 | 2 | 2 | 100.0% |
保安管理技術免除 | 1,632 | 1,469 | 90.00% |
高圧法及び保安管理技術免除 | 164 | 157 | 95.70% |
液石法及び保安管理技術免除 | 269 | 247 | 91.80% |
全科目免除 | 175 | 175 | 100% |
科目免除 | 2,732 | 2,290 | 83,80% |
全体 | 7,291 | 3,979 | 54.60% |
出典:高圧ガス保安協会 国家試験の合格率の公表を参考に作成 http://shiken.khk.or.jp/shiken.html
法令(高圧法、液石法)、保安管理技術ともに受験する方の合格率は37.0%です。
出願者ベースではなく、受験者ベースで半数以上が落ちています。
さて、あなたは免除される方でしょうか。
それとも、全科目受験する方でしょうか。
2022年の第二種販売試験の傾向まとめ
受験者は8,007名から7,291名に716名減少。
合格者数は全体平均だと53.7%から54.6%と若干アップ。全科目受験も34.80%から37.00%とアップ。
とはいっても、免除を受けている人は8割程度合格している。
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